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Sandy解体新書

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練習お疲れ様でした!!素の私を見て「こんなサンディは嫌だ」と何度言われたかわからない神谷です。明日から本番ですね。気合い入れて頑張っていきましょう!!!!!画像は全く関係ない、ガンジーです!!!!!ちょーーーーー今更ですが大変お待たせいたしました、キャラクター紹介Sandy編です!!!!!


無駄にアフィリエイトブログ風に書いてたらめちゃくちゃ完成が遅くなってしまいました。何日もかけて書いたので色々とまとまりがありません。本当にすいません。殴ってください。
あ、元インターネットオタクなので文章がキモいのは勘弁してください。後でコピペして私に送りつけてくる嫌がらせもやめてください。 絶対にやめてください。大事なことなので二回言いました。(関西人特有のフリでは)ないです。

ていうか大したこと書いてないので、ほんとにダラダラ書いてるだけなので全然読まずに寝てください…!!!!!サンディに興味のある物好き野郎共だけ、明日の朝暇な時にでも、読んでもらえたら嬉しいです!!!!!!野郎共!!!!愛してるぜ!!!!


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オフショットの笑顔が素敵


はじめにぶっちゃけますと、正直サンディはGreaseで最も掴みにくいキャラだと私は感じています…。実際、色んなバージョンを見れば見るほど私の中でサンディの像がブレて混乱しました。とあるサンディは儚くて綺麗で、とあるサンディはダンスがキレキレで、とあるサンディは子供っぽくて…とにかく、演者の個性が混ざり、誰が演じるかで印象が全く変わってしまうキャラクター、それがサンディだと思っています。たまげたなぁ。


そんなサンディとは? 自分の中で整理させるためにも此処で思うがままに書き連ねていきますので、拙すぎる長文ですがお付き合いください。よろしくお願いします。



 サンディ=清純少女?




サンディって、清楚で、お淑やかで社会の模範的な女の子!きっとそんなイメージですよね。
では、なぜピンクレディースたちは、そんなサンディを自分たちの仲間に迎えたのか。本当にただ"清純"なだけの女の子を、ちょっと捻くれ者の集まりのピンクレディースがわざわざ仲間に加えますかね?考えてみてください、転校生の可愛い大人しい女の子がクラスで1番目立つギャルグループにいきなり入ったりしますか?てかそれマジありえなくね?ウケるんだけど〜!


まぁそんな例え話はクソほどどうでも良くて、スクリプトAct1のScene2、フレンチーとサンディが入る前のマーティ、ジャン、リッゾのセリフに注目してください。


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ぱっと見取り留めのないやりとりなんですが、「あいつクールやで!ピンクに入れたろや!」とジャンがサンディにピンクの素質があることをバッチリ見抜いているシーンです



実は元々サンディはピンク的な部分を持ち合わせた女の子なんです。2007Broadway版でのサンディは、映画版に比べて喜怒哀楽が豊かで、その部分が顕著に表れています。


例えばAct1 Scene6では、サンディの気も知らずパティがダニーとの関係を匂わせてきた時、ダニーに対して「他の可愛いスポーツマンたちにアプローチしたくてしゃーないわ!」と何故か急にマウント取ろうとし始めたり、Scene7では友達だと思ってたのに影で自分を馬鹿にしてたリッゾに半泣きでつっかかったり、とりあえずダニーにキレたり、近づいてきたり突き放したりちぐはぐな行動を取るダニーを責めたり…


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こいつ実はハンバーガー食って育ってるだろと推測せざるを得ないエネルギッシュな感情表現に驚きを隠せません。画像は映画版ですがこちらのサンディも中々にキレてます。オリビアニュートンジョン……このキレっぷり、完全にピンクの素質……王の器だ……。


ま、この後フレンチーの前で泣いちゃうんですけどね。この時点ではまだサンドラディーとして生きてるので。


まぁこんな情緒不安定なサンディですが、ビーチで出会った素敵な男の子に奇跡的にもう一度会えたと思ったらいきなり冷たくされて、かと思えばもう一度優しく話しかけてきて、不信感がピークに達したと考えたら女子諸君、無理もない(まだわかる)ですよね。ですよね?正直ダニーに嫉妬させようとする下りは余計なことすんなよな〜ガキやな〜と思いましたけど、サンディも年相応のお子ちゃまなティーンエイジャーなのよってことですね。




 Hopelessly Devoted to You = 失恋ソング?



Act1最後でダニーと喧嘩してしまい、後悔するもプロムに行くことができないサンディ。It's raining on prom nightでは、パーティを盛り上げるジャンとは対照的に、ラジオから流れるこの曲を聞いて、プロムに行けない(ダニーに会えない)寂しさを歌います。台詞部分では、

Oh dear God, make him feel the same way I do right now!
ああ、神様!彼に今すぐ私と同じ気持ちを思い出させて!
Make him wants to see me again!
もう一度私に会いたいって思わせて!

と、ダニーへの気持ちを切実に語っています。歌が終わると、サンディはプロムに行くことを決意します。ですがそこで見たのはプロム終了後、チャチャと肩を組んで歩くダニーの姿。からのHopelessly Devoted to Youになるわけですが…皆さんこの曲悲しみ100%搾りたての失恋ソングって思ってませんか?実はこの曲、本当は「恋の始まりの歌」なんです。
チャチャと去って行くダニーの姿を見て、そこでサンディは初めて自分がダニーのことを好きだという気持ちに確信を持つわけです。ちなみにHopelessly Devoted to Youは和訳すると「どうしようもなくあなたに夢中」とかそんな感じです。
和訳を丸ごと載せようと思ったのですが予想以上に長かったのでこちらのサイトをご覧ください(http://mettapops.blog.fc2.com/blog-entry-328.html


一曲通して、素直になれなかった自分の気持ちをもう一度見つめ直し、好きなんだ!という感情をゆっくり咀嚼しています。映画版のオリビアの表情はまさにそんな感じ。しかしBroadway版は、チャチャがダニーと共に仲睦まじく去って行く姿を目撃しているので、より悲壮感が強いアレンジ、楽曲になっています。そして自分の気持ちを確信したサンディは曲の終わりに、もう一度ダニーに向き合うことを決意します。


サンディのバックボーン、からのサンディの変化について


ごめんなさい、ストーリーに沿って全部書くの力尽きました。






この時代、良いお家の出身の人たちは怒ったり悲しんだり、という感情を表に出さないようにすることが「お行儀良い」とされていました。ですがサンディは、良家の出身故に抑圧されてる部分があったはずなんですよね。

当たり前のように優しくて常識ある両親に育てられて、当たり前のように自分の凶暴性を心の中に無意識に仕舞い込んで、社会の模範の少女として生きてきたサンディ。恐らくピンクレディースやダニー達と出会う前は、当時のグッドガール達としか交流を持ってなかったはずです(映画Cry Babyでも、上層階級の人が不良を毛嫌いするシーン何度もありましたよね?そんなイメージです)

Cry Babyのヒロインと同じく、サンディはレイシストではないので、ピンクレディース達とも案外スッと打ち解けられたんです。要するに不良を不良と認識してないんですよ、なんてピュアな、悪く言えば世間知らずな箱入り娘!そらリッゾに嫌われるわ!
ただやっぱサンディの両親はめっちゃ嫌がるんだろうな。「新しい学校でお前はあんな下品な連中と一緒にいるのか!」って。最後の変身後の姿とか見たら泣くんじゃないですかね?知らんけど。


実は最後サンディがなぜ変わるのかもこの辺が関係しています。彼女は根本から変わるのではなく、より自分らしい自分に変わるだけなんです。
ここでLook at me I'm Sandra Deeのrepriseの歌詞を見てみましょう。



Look at me, there has to be Something more than what they see
私(サンディの心の内側)を見て、 あの人たち(T-BirdsやPink Ladiesのこと)には見えないことがあるはずよ
Wholesome and pure, Also scared and unsure A poor man's Sandra Dee
健全で純粋な、そして臆病で不安定な、哀れな子、サンドラ・ディー

When they criticize and make fun of me,
あの子たちが私をあげつらって、バカにしてた時
Can't they see the tears in my smile?
取り繕った笑顔に流れる涙が見えなかったの?
Don't they realize there's just one of me  
気づいてないみたいだけど、あれは私のほんの一部分
And it has to last me awhile
少しのきっかけできっと気づくわ(※)


Sandy, you must start anew
サンディ、新しくスタートしなくちゃ
Don't you know what you must do? 
何をしないといけないかわかってるでしょう?
Hold your head high, take a deep breath and cry
顔を上げて、深く息を吸って叫ぶの

Goodbye to Sandra Dee!
さようなら、サンドラ・ディー!



つまりはレリゴーです。ありのままの自分になるんです。ありの〜


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ままの〜


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自分になった結果がこれ。





〜終わり〜








(※)直訳は「少しの間これ(清純なサンディはほんの一面でしかないことに、T-BirdsやPinkが気づいてないということ)が続くに違いない」→少しの間=サンディが変わるまでの間。少し、ということはサンディが変わることにそんなに時間はいらないということ、と解釈して意訳しました。